目を離した隙に飛び降りようとしていたということです。高さ20メートルあまりの橋から飛び降りようとしていた40代の男性を保護したとして、唐津市に住む4人に警察から感謝状が贈られました。 【山下康子さん】 「目を離したすきに」 【山下光俊さん】 「警察が来た来たって思ったとき足が橋を超えていた」 警察から感謝状が贈られたのは、唐津市呼子町に住む山下光俊さん、康子さん夫婦など4人です。 山下さん夫婦は10月18日、散歩していたところ高さ20メートルあまりの橋から身を乗り出そうとしていた40代の男性が、「警察に電話してほしい。警官を見たら踏ん切りがつく」などと自殺をほのめかしたため、すぐに警察に通報。 男性は警官を待っていたのか、姿が見えた瞬間に欄干の外に出て飛び降りようとしたため、慌てて山下さん夫婦や通りがかった男性それに警察官が身を乗り出しながら男性の腕や腰をひっぱりあげ保護したということです。 【山下光俊さん】 「涙ぐんでうるうるなってきてたこれは危ないなと思って、警官を見たら飛び込むと言ってたけん私も身構えてそんなことさせるもんかと思ってた」 また、同じく救助にあたった近くに住む増山壽さんと、トラックで通りがかった北村謙二さんも合わせて感謝状が贈られました。