羽村「ふれあい福祉まつり」、家族連れなどでにぎわう 福祉への理解深める
「第36回ふれあい福祉まつり」が10月20日、羽村市福祉センター(同市栄町)で開催され、家族連れなどでにぎわった。児童委員協議会、ボランティア連絡協議会などで構成する実行委員会が主催した。(西多摩経済新聞) 福祉まつりは、市民の交流やボランティアグループ、福祉団体の活動紹介の場となるもので、福祉への理解と関心を深め、地域共生社会の実現を目指すもの。 オープニングセレモニーでは、自閉症と重度の知的障害を持つ女性とその両親が、女性が入所する施設の指導員と結成したロックバンド「コロロックス」の演奏が披露された。「バンド結成時から羽村市のイベントに出演することが夢だった。今日は夢がかなってとても幸せ」と親子は喜びを語った。 能登半島地震と奥能登豪雨災害の被災者支援を目的に、ガールスカウト東京都第196団が募金活動を行い、訪れた市民から寄付が寄せられた。 当日の模擬店などによる売上と募金などで集まった寄付金が、市川二三男実行委員長から志田保夫羽村市社会福祉協議会会長に手渡された。
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