ロングコートダディ兎が久保史緒里のバイトの先輩役、石黒正数「ネムルバカ」映画化
石黒正数のマンガ「ネムルバカ」が実写映画化され、2025年春に東京・新宿ピカデリーほかで全国公開される。この作品にロングコートダディ兎が出演していることが発表された。 【写真】舞台「ボボボーボ・ボーボボ」でところ天の助役を務めたロングコートダディ兎 「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾が監督する同作は、久保史緒里(乃木坂46)と平祐奈がダブル主演を務め、大学の女子寮で同じ部屋に住む入巣柚実とその先輩・鯨井ルカの友情と別れを何気ない日常を通して描くもの。久保が柚実、平がルカを演じている。 兎は柚実のバイト先である古本屋「古本MAX」の先輩・仲崎役。「仲崎は女性に積極的で勘違いが激しく、食事のマナーも悪いと、僕とは正反対の人間」とキャラクターを説明しつつ、「仲崎の気持ちになって撮影してるうちに、こいつもこいつなりにがんばってるんやなって思うと、柚実に相手にされてないのが可哀想になってきました。そんな哀愁も仲崎の味の1つとして楽しんでもらえたらいいなと思います」と語る。解禁されたスチール写真でも仲崎と柚実の微妙な関係性が伺える。ドラマや舞台の経験はあるが、映画はこれが初出演だという兎と久保の掛け合いに注目だ。 兎のほかルカがギターボーカルを務めるバンド「ピートモス」のメンバーとして儀間陽柄(the dadadadys)、長谷川大、高尾悠希の3人の出演も明かされた。 ■ ロングコートダディ兎 コメント こんにちは! 柚実のバイト先の同僚の仲崎役をさせていただきました、お笑い芸人のロングコートダディ兎です。今回が初めての映画の撮影になるのでめちゃくちゃ緊張しました。仲崎は女性に積極的で勘違いが激しく、食事のマナーも悪いと、僕とは正反対の人間なので上手く演じられたか不安です。でも仲崎の気持ちになって撮影してるうちに、こいつもこいつなりにがんばってるんやなって思うと、柚実に相手にされてないのが可哀想になってきました。そんな哀愁も仲崎の味の1つとして楽しんでもらえたらいいなと思います。 (c)石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会