”大谷級”は現れる? MLB高額年俸ランキング第5位 ”トラウタニ”は伝説に
ロサンゼルス・エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平選手は9日(日本時間10日)、10年総額7億ドル(約1015億円)でロサンゼルス・ドジャース入団を発表。メジャーリーグだけでなく、北米プロスポーツ史上最高額の超大型契約を締結した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷の2023年シーズンの年俸は、3000万ドル(約43億5000万円)。来季年俸はメジャートップクラスとなる。ここでは、今季のMLB高額年俸ランキングを紹介する。(年俸は米データサイト『Spotrac』を参照。1ドル145円で統一した。)
第5位:マイク・トラウト
所属:ロサンゼルス・エンゼルス 投打:右投右打 身長/体重:188cm/107kg 生年月日:1991年8月7日 今季年俸:3711万6666ドル(約53億8200万円) メジャーリーグ屈指のスラッガーとして君臨するマイク・トラウト。ロサンゼルス・エンゼルス一筋で活躍し続ける姿は、日本のメジャーリーグファンからも大きな支持を受けている。 トラウトは、2009年MLBドラフト1巡目でエンゼルスに入団。17歳にもかかわらずマイナーで打率.350という成績を残すなど、圧倒的な活躍を続けた結果、2011年にメジャーデビューを果たした。 メジャー昇格2年目となる2012年、打率.326・30本塁打・49盗塁でトリプルスリーを達成し、新人王を獲得。その後も毎年のように圧倒的な数字を残し続けている。 また、シーズンMVPにも3度(2014年・2016年・2019年)輝いており、まさに現代を代表する打者といえる。 2021年はけがに苦しんだが、昨季は40本塁打を放つなど復活。今季も大谷翔平とともにエンゼルス打線の中心を担っていたが、7月上旬に左手有鈎骨を骨折。8月下旬に復帰したものの、わずか1試合で再び負傷者リスト(IL)入りと悔しいシーズンに終わった。
ベースボールチャンネル編集部