セルティックFW古橋亨梧に米MLS移籍の噂が急浮上?現地メディア「8桁のオファーでクラブは決断を下すかもしれない」
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のセルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧に、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)アトランタ・ユナイテッド移籍の噂が持ち上がった。英メディア『デイリー・メール』が報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 21年にセルティックに加入して、クラブのエースストライカーとしての地位を確固たるものとした古橋。今夏にはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ移籍の噂もあったが、実現はしなかった。今季はこれまでリーグ戦15試合に出場して6ゴール3アシストを記録している。 そんなセルティックのエースについて関心を示しているのが、元セルティックのロニー・デイラ氏が新監督に就任したMLSのアトランタ・ユナイテッドだ。クラブには年俸上限のない特別指定選手の枠が2つ空いており、その枠を利用して古橋のようなストライカーの補強を考えているという。 同メディアは、「8桁(1000万ポンド・約20億円)のオファーがあれば、セルティックは1月20日で30歳を迎える選手についてどうするかという決断を下すことになるかもしれない」と、オファー次第では古橋の移籍を認める可能性が高いと伝えていた。 もっとも、「セルティックが国内タイトルの完全制覇を目指す上でトップ選手は必要となる。さらにUEFAチャンピオンズリーグのプレーオフステージ進出が決まるのは1月最終週となるため、売却は消極的になることが予想される」と、現在リーグ戦では首位に立っているクラブが国内タイトルを獲得するためにも古橋は必要であり、やはり金額次第で移籍が決まると指摘している。
フットボールチャンネル編集部