米学校で発砲、2人犠牲に 容疑者生徒も死亡
【AFP=時事】米中西部ウィスコンシン州の学校で16日、10代の生徒が発砲し、2人が死亡、数人が負傷した。同校の生徒とみられる容疑者も、死亡が確認された。 【写真】パレスチナ自治区ガザ北部から避難するパレスチナ人女性 マディソン警察によると、事件が起きたのは州都マディソンで5~18歳の生徒約400人が通うキリスト教系の私立学校。教師1人と10代の生徒1人が死亡した。また負傷した生徒6人のうち、2人は致命傷を負い、治療を受けている。 警察は、容疑者の性別や正確な年齢を公開していない。現場では拳銃が押収された。容疑者の家族が警察の捜査に協力している。 学校から警察に通報が入ったのは午前11時前で、駆け付けた警官が撃たれた被害者数人を発見。さらに、実行犯とみられる未成年者が校舎内で死亡しているのを確認した。 警察署長は「銃撃犯は同校の生徒だったと考えている。(警官は)一度も銃を発砲しなかった」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News