「わたしの宝物」8話、田中圭“宏樹”を励ます北村一輝“浅岡”に「泣ける」「刺さりすぎる」の声上がる
松本若菜が主人公を演じる「わたしの宝物」の8話が12月5日に放送。宏樹を励まそうと声をかけるマスターの言葉に、「大切なことを教えてくれる」や「刺さる」などの声が上がっている。 【写真】「わたしの宝物」第8話 本作は、夫以外の男性との子どもを夫の子と偽って産み育てることを決めた女性の物語。主人公の専業主婦・神崎美羽を松本若菜、美羽の夫で栞が自分と血が繋がっていないことを知った神崎宏樹を田中圭、美羽の親友で宏樹に想いを寄せる真琴を恒松祐里、美羽の幼馴染で栞の父親である冬月稜を深澤辰哉、冬月の同僚で思いを寄せる水木莉紗をさとうほなみ、宏樹行きつけの喫茶店のマスター・浅岡忠行を北村一輝が演じている。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 美羽(松本若菜)に離婚を切り出した夫の宏樹(田中圭)。冬月(深澤辰哉)に仕事を辞めると切り出した莉紗(さとうほなみ)。2人はそれぞれ、美羽と冬月が大切にしていた“刺繍の栞”のことを気にしていた。 美羽も宏樹もお互いに大事な話を避けてしまい、すれ違いの生活を続ける。宏樹は離婚に向けた話し合いを避けてしまっていること、美羽が隠している相手の男が気になって前に進めないことを浅岡忠行(北村一輝)に相談する。 美羽もまた、離婚を切り出されたこと、その話し合いが進んでいないことを真琴(恒松祐里)に話すのだった。宏樹が出す答えを受け入れるという美羽だが、「それでも栞と離れてはダメだ」という真琴の言葉に、栞のために何ができるのか考えなければならないと改めて考える。そして、冬月の想いはちゃんと受け取ったから…と冬月がくれた手紙の処分を真琴に依頼するのだった。 莉紗もまた、冬月が大切に想っている相手がどんな人なのかを気になっていた。そんな中、宏樹から冬月と莉紗に届いた仕事のメールに、「子供」という文字を見つけた莉紗は、ある疑念を抱いて、宏樹へ電話をかけるのだが――というのが8話の展開。 なかなか離婚の話を切り出せない宏樹は、いつもの喫茶店でマスターに相談。マスターからは、「血が繋がってないから身を引くってことか」「栞ちゃんの顔見てお前は俺の子じゃないんだよって、お前言えんのか。栞ちゃんはお前の顔見たらどうなんだよ。笑うんじゃねえの? お前が抱っこしたらお前の匂い嗅いで落ち着いて寝ちゃったりすんじゃねえの? お前だってそうじゃねえかよ。栞ちゃんの匂い嗅いで心が落ち着いちゃったりするんじゃねえの? 風呂入れるんだって俺が一番うまいって言ってたよな。それって親子っていうんじゃねえのかな」と言われ涙を流す。そんなマスターの言葉にSNSでは「今週もマスターの言葉が沁みたなぁ…「親子って言うんじゃねぇのかな」って、深いよね。 血の繋がりだけじゃなく、一緒に過ごした時間や愛情も大切なんだってことを教えてくれる」や「マスターの言葉がひとつひとつ刺さりすぎる」、「一緒にいた時間が親子の証。マスターの言葉が泣ける。」などの声が。 また、美羽がフリーマーケットに参加したのは友人に誘われたからだと知った宏樹は、図書館に行き、司書の人に質問。その中で、美羽の友人が冬月だとわかるのだった。そして、そこに偶然居合わせた冬月を行きつけの喫茶店に連れて行くことに。沈黙の後、美羽のことを知っているか、不倫相手か、静かに問い詰めていく宏樹。そんな様子に「冬月と対峙する宏樹の静かな怒りに満ちた表情、声がだんだん震え出す。怒鳴られるより怖いと思う」や「冬月くんの怯えっぷりも良かった。怖いよね。美羽がどこまで宏樹に話したか分からないから何も話せないし、「ナツノの夫」が生身で自分と向き合ってるんだもん。そーなのよ人妻ってそういうことなのよ。8話にして不倫の落とし前ターンきた」などの声が上がっている。 【第9話あらすじ】 美羽(松本若菜)は莉紗(さとうほなみ)に呼び出され、冬月(深澤辰哉)とのことを問いただされる。そして宏樹(田中圭)もまた冬月と美羽の関係にたどり着き、冬月と対峙していた。宏樹は冬月に対して怒りを露にするが、栞の本当の父親が誰なのかを冬月が知らない様子だったことに驚き、宏樹は冬月を帰らせる。帰り道、先ほどの宏樹の言動と過去の美羽の言葉を思い返して、栞のことが気になり始める冬月。そして小森真琴(恒松祐里)の元へ訪れ、栞のことを聞こうとするが、真琴は何も答えない。 そしてその夜、決心がついた美羽は宏樹に離婚について話し合いたいと伝え、栞とは離れないと話す。美羽は一人で栞の面倒を見られるように本格的に就職をするべく、真琴の雑貨屋を辞めることに決めた。 そんな時、仕事をしていた冬月に、宏樹からのメールが届く。そこには、「融資は見送らせていただきます」と書いてあって――。 「わたしの宝物」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。
シネマカフェ シネマカフェ編集部