11月行われる大相撲九州場所を前に、二子山部屋の山梨県内で初の合宿が笛吹市で始まりました。 力士たちの猛稽古を間近で見学することができます。 【写真を見る】「迫力はすごく伝わってきた」二子山部屋の初の山梨合宿　地元住民が見守るなか力士が猛稽古 この合宿は、二子山部屋の東京後援会山梨支部が3年前に設立されたことがきっかけとなって実現し、二子山部屋が県内で合宿するのは今回初めてです。 笛吹市の石和清流館では、幕下などの6人の力士が午前8時から稽古に励み、四股やすり足といった基礎練習の後、何度も取組を行いました。 二子山雅高親方: 「詰めて、詰めて、詰めろ」 元大関・雅山の二子山親方が丁寧に指導し、地元住民が稽古を見守る中、力士たちは体を激しくぶつけあい汗を流しました。 地元住民は: 「初めて間近で（稽古を）見られたので、その迫力はすごく伝わってきた」 「激しいぶつかり合いですね。息づかいの荒さから そういうのがうかがえるので、すごいなと思う」 元大関 雅山　二子山部屋　二子山雅高親方: 「良い環境でやらさせていただいているんで、良い内容の稽古ができたと思う」 二子山部屋は23日も石和清流館で午前8時から朝稽古をする予定で、一般の人も見学することができます。