ヴィクトリーナ姫路、初の4強 2位デンソーに3-2 バレーボール全日本選手権
バレーボールの全日本選手権第3日は14日、Asueアリーナ大阪で準々決勝があり、女子はSVリーグ5位のヴィクトリーナ姫路が3-2で同2位のデンソーを下し、初のベスト4進出を決めた。 【別カット】初のベスト4進出を決めて満面の笑顔を見せる姫路の選手ら 姫路は第1セットを25-20で先取。第2、第3セットを連続で落としたが、第4セットを25-20で取り返すと、第5セットは15-13で勝ちきった。 準決勝は15日、同じ会場で行われ、姫路はSVリーグ12位の岡山と対戦。今季はここまで1勝1敗で、8日から中1週間での再戦となる。 【ヴィクトリーナ姫路】 2016年、日本初のプロバレーボールチームとして発足。18年に前身のVリーグ2部(V2)に参戦し、翌年にV1昇格。V2に降格した昨シーズンは全勝優勝を飾り、SVリーグの参入に花を添えた。パリ五輪に出場した宮部藍梨(兵庫県尼崎市出身)、井上愛里沙が在籍する。