田中将大が楽天退団へ 日米通算200勝にあと3勝
プロ野球楽天の田中将大投手(36)が24日、「楽天と来季の契約を結ばず、新たなチームを探すことに決めた」と自身のユーチューブチャンネルで語った。米大リーグのヤンキースでの78勝と合わせ、日米通算200勝にあと3勝としている。 【画像】お笑いコンビ・サンドウィッチマンが語る楽天と歩んだ20年「世に出てイーグルスに呼ばれたかった」
現役続行に意欲をにじませ「来季はどこでプレーするのかまだ何も分からない状態だが、今はいいコンディションでいいトレーニングを積むことができている」と語った。今季は状態が上がらず、9月28日のオリックス戦で黒星を喫した1試合の登板に終わったが「もう来季に向けてスタートしているし、来季はことし投げられなかった分、さらにしっかりと投げて戦っていきたい」と話した。 北海道・駒大苫小牧高から2007年に高校生ドラフト1巡目で楽天入団。13年に24勝0敗1セーブの圧倒的な成績で球団初のリーグ優勝と日本一の原動力となった。14年にポスティングシステムを利用して大リーグへ移籍し、ヤンキースで活躍。21年に楽天に復帰した。