柔道の岡山県予選会で優勝した小学6年生 全国大会で上位進出目指す【こどもミライパーク】
KSB瀬戸内海放送
岡山市に柔道に打ち込む小学6年生の女の子がいます。岡山県代表として全国大会での上位進出を目指し練習に励んでいます。 【写真】練習の様子
岡山市の鹿田柔道スポーツ少年団で練習に励む、鹿田小学校6年の禿知優(かむろ・ちひろ)さん(12)です。 禿さんは2024年5月に行われた日整全国少年柔道大会・岡山県予選会の6年生の部に出場し、男女混合で行われる個人戦で優勝し岡山県代表の座を勝ち取りました。 (小学6年生/禿知優さん) 「4年、5年と2位だったからずっと、やっぱりうれしかったし6年で勝てると思ってなかったからうれしかった。なんか無心というか勝ちたいが一心でずっとやっていたから 禿さんが柔道を始めたのは小学1年生の時、少年団の体験会募集のチラシを見たのがきっかけです。 現在は週に3日少年団の練習に通い、約2時間みっちりと鍛えています。 禿さんの得意技は内股です。相手の股の間に足を入れ跳ね上げて投げる技です。 (小学6年生/禿知優さん) 「一発で掛ける時に自分的には決まりやすいから、それで得意なのかな」 指導する鹿田柔道スポーツ少年団の三村真輝代表は、禿さんの強さの秘密は強い精神力にあるといいます。 (鹿田柔道スポーツ少年団/三村真輝 代表) 「すごく体が柔らかくて柔軟性が強いんですけど、能力的な部分よりも精神的にどんなに劣勢な場面になっても最後、絶対勝ち切るんだっていう強い信念がある子だと思うんで、そこは非常に強い部分だと思います」 また、道場で一緒に練習に励む妹の茉優さんにとっても憧れの姉です。 (妹 小学4年生/禿茉優さん[10]) 「お姉ちゃん、力強くて誰にも負けないようなすごい憧れる強い選手で、私もお姉ちゃんを目指して頑張りたいと思います」 禿さんの次の目標は11月17日、東京で行われる都道府県対抗の日整全国少年柔道大会です。小学生4年生から6年生の代表5人による団体戦で、上位進出を目指します。 (小学6年生/禿知優さん) 「去年、一回戦だったから目標だったらベスト4に行ってみたい」
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