50代ミニマリストの「旅バッグの中身」。荷物を減らす4つの工夫
2：ホテルのアメニティを活用する
私はコスメにこだわりがないので、シャンプー類、タオル、歯ブラシなど、ホテルにあるものを使います。ホテルにあるものを活用することで荷物を減らすことができます。 たとえば敏感肌で決まったスキンケア用品しか使えない方は専用の物を持参する必要があると思いますが、そうでなければホテルのものを活用すれば小物はグッと減らせます。ドライヤーも当然不要です。 ホテルによってアメニティがない場合もありますので、事前にホテルのWEBサイトで必要なものをチェックしたり、備品について問い合わせておくとより安心です。
3：スキンケア用品や化粧品は小分けのものを日数分だけ
化粧水や乳液はトラベル用のミニサイズの容器に移し替えて持っていきます。もし試供品があればこの機会に持っていくと使いきります。また日焼け止めなどは一日分ずつビニール袋などに小分けすると省スペースに。 化粧品は小さなサイズがあればそれを持っていきますが、パウダーなどサイズが大きいものは諦めて持って行かないようにしています。日焼け止め、メイク落とし、ファンデ、アイブロウ、口紅、ビューラーなど場所を取らないものだけです。 例外として、仕事などで完璧なメイクが必要な方にはメイク用フルセットが必須でしょうが、気軽な小旅行にはフルメイクである必要はありませんので、荷物を減らすこと優先でアイテムを選んでいます。
4：「本当に必要なぶんだけ」を持つと、ものは減らせる
そもそも必要なものだけを持つ意識を持っておくと、荷物は減らせます。旅行で本当に必要なのは、財布、スマホ、飛行機のチケット、パスポートや保険証、常備薬、着替え、化粧品やスキンケア用品、生理用品、マスクくらい。厳選すれば荷物は減らせる可能性があります。替えのきかないものは持参、あとはコンビニやスーパーなど現地調達すると決めると不安も減りますよ。 旅行日程中に雨の予報がなければ、折り畳み傘も不要。傘を旅行の間じゅう持ち歩くより、降ってしまったら買うと考えるとラクになります。念のために…と考えるとキリがありません。 あとは2人以上で旅行する際は、みんなで共有できるものは分担して持ちます。傘やスマホの充電器も一個にするとか。行く場所や目的に合わせて相談してみましょう。 旅行のときは、なにをするにも荷物が少ないと身軽でラクです。フットワークも軽く疲れも減るでしょう。また、コインロッカーを探したりホテルに預ける手間もありません。より旅行を楽しむために、コンパクトな荷物で軽快に旅してみませんか？
本多めぐ
