フォルクスワーゲンの認定中古車の名称が「Certified Pre-Owned(サーティファイド プレオウンド)」に変更
オンラインでの車両検索機能・情報提供を強化
2024年12月3日、フォルクスワーゲン ジャパンはこれまでフォルクスワーゲンの認定中古車の名称として使用されていた「Das WeltAuto.」を「Certified Pre-Owned(サーティファイド プレオウンド)」に変更すると発表した。海外ではすでに新名称が使用されており、共通化することでブランド価値の向上につなげる。「Certified Pre-Owned」を導入することでどう変わるのだろうか。 【写真はこちら】厳しい品質基準をクリアして選び抜かれた車両を、ベストコンディションに仕上げて提供(全4枚) 「Certified Pre-Owned(サーティファイド プレオウンド)」への名称変更は、認定中古車のデジタライゼーションを推進するためのグローバルプログラムの一環で、これを機に新車部門との連携を強化、これまで分かれていた中古車の検索サイトと新車の公式サイトを統合し、フォルクスワーゲン全体の情報発信力を高め、新車・中古車顧客の区別なくシームレスなデジタルカスタマーエクスペリエンスを提供する。 今後、ブランドプレートなどを含めた店舗設置サイン類の刷新や新ツールの導入など、「Certified Pre-Owned」の認知拡大のための活動を進めていく。 「Certified Pre-Owned(サーティファイド プレオウンド)」は、初年度登録より10年、10万キロ以内の車両を対象としており、厳しい品質基準をクリアして選び抜かれた車両がベストコンディションに仕上げられて提供される。また、きめ細かな保証サービスでカーライフをサポートしていく。 フォルクスワーゲン ジャパンは、新しい「Certified Pre-Owned」の概要を次のように紹介する。
【Certified Pre-Owned】の概要
1)車両品質(認定):初年度登録より10年10万km以内のフォルクスワーゲン正規輸入車。 2)認定中古車保証:1年間距離無制限の保証とロードアシスタンスサービスを全車に付帯。1年間または2年間の延長保証(有償)も利用できる。 3)点検整備:独自の「点検チェック項目シート」により、部品や機能に関する全71項目もの厳しいチェックを実施する。 4)内外装のリフレッシュ:独自の項目チェックリストに基づき、入念に車両チェックとクリーニングを実施。美しく高品質な車を提供する。 5)オプション追加:希望によりナビゲーションやアルミホイール等のオプション(有料)を装着し、魅力的なクルマづくりをサポートする。 6)試乗:ナンバー付車の場合、乗り心地やドライビング性能も確認することができる。 7)ファイナンスサービス:オートローン、据置設定ローン、オートリースなど、ニーズに合わせたファイナンシャルサービスを提供する 8)下取り:メーカーや車種を問わず下取りする。 9)車両買取:フォルクスワーゲン車を適切な価格で買い取る。
Webモーターマガジン編集部