近い将来のステップアップは確実? プレミアで評価急上昇中の左SBをリヴァプールは1月のターゲットに 「フラムは同選手を引き留める戦いに直面するかもしれない」
シティやマンUも興味
フラムでプレイするアメリカ代表DFアントニー・ロビンソン(27)は近い将来ビッグクラブへのステップアップが期待される選手の1人だ。 2020年にフラムにやってきた同選手は現在、プレミアリーグ最高左SBという声も挙がっており、今シーズンはここまでリーグ戦18試合で6アシストと存在感を残している。圧巻のパフォーマンスを見せるロビンソンにはすでにビッグクラブから関心が寄せられており、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールといったクラブが興味を示していると考えられている。 そんななか、英『Football Insider』によると、リヴァプールは1月の移籍実現を目指して動き出す可能性があるという。ロビンソンは1月または来夏にビッグクラブへステップアップを遂げたいと考えているようで、早ければ1月に「フラムは同選手を引き留める戦いに直面するかもしれない」と報じている。 リヴァプールの左SBにはアンドリュー・ロバートソンがいるが、今シーズンは不安定なパフォーマンスを見せており、同ポジションは補強が必要だという声も多い。同メディアは以前、リヴァプールはロビンソン獲得のため4000万~5000万ポンド(約79億円~99億円)を準備していると報じていたが、シーズン途中である1月の移籍を実現させるためにはフラムは巨額の移籍金を要求する可能性が高いとのこと。 リヴァプールはロビンソンを「理想的な補強」と考えているようだが、1月の移籍は実現するのか、今後の動きに注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部
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