「日本三大ダメ男に沼る」女性の共通点【40代をモテ期に変える格言】
1割に“ファッションモラハラ”疑惑あり
さて、モラハラの男性についてはどうでしょう。 モラハラに関しては、お相手と今結婚していようといまいと、「今すぐ逃げろ」という考えが僕の回答の9割です。そんな相手と時間をともにすればするほど自尊心をなくし、自分が社会で生み出せること、家庭内で生み出せるはずの価値まですべて奪われます。それでは、他人を生きているような人生になってしまいます。そして、それらは一過性ではなく加速度的にひどくなる。それならいっそ逃げてしまったほうがいい。自分を取り戻すために婚活をやり直せばいいと思います。 では、残り1割はどうか。それはあなたに非がある。そう断言します。 個人的な印象なんですが、最近なんでもかんでもモラハラと言いすぎる風潮があるように感じています。客観的に「お互い悪い点があったね、五分五分だったよね」という場合でも、相手が悪いと責めるタイプの人がけっこう多い。そしてそのタイプは、もう本当に言いにくいのですが、僕の肌感でいうと9割が女子側だったりするんです。脳科学の世界でもいわれていることではありますが、感情が優位になりやすいのはやはり女性なんですよね。事実から目を背けて「私はこういう感情にさせられたんだ」ということに怒りをあらわにする。対して男性が「いや、それは話が違う」と整理して話そうものなら、即モラハラ認定というのが最近の流れ。 お相手とのわずかなエピソードを広げてまわりから共感を得て、君が正しい、相手が悪いっていう構造を作ろうとする“ファッションモラハラ”って最近、本当に多い。モラハラって定義があいまいで、セクハラのように同意なく触られたとかではないから、言ったもんがちになりやすい。「女性は社会的にか弱い立場」という大昔の価値観の悪用だと思うほどです。 被害にあっている人がいる中で慎重にお伝えしたいのですが、話し方で気づかずに相手を煽っていることってけっこうあります。普通に責められるべきことを「え、怖い……」「やめて」なんて言われたら、相手も「普通に言っただけなのに」とヒートアップもしますよね。その上、私はちゃんと冷静に話し合おうとしたのに相手が会話できないなどと言う。弱さを武器に相手をコントロールしようとしているなら、「被害者の仮面をかぶった加害者」です。 そもそも、改善すべき点は「お互いに」あるのではないでしょうか。モラハラ男に捕まりやすいと思い込んでいる人、ぜひ自分を顧みてほしいと思います。