なでしこが世界一を決めた伝説のゴール、澤穂希は「宮間しか見えなかった」…明かされる伝説の瞬間
「優勝した日は30分しか寝れなかったんだけど、起きた時に枕元にメダルあったから、もう夢じゃない、やっぱこれ夢じゃないって。それまでずっと夢の中にいたの。何が起きてるのか本当に分からない。受け入れるまでにすごい時間がかかった」
プロフィル
澤穂希(さわ・ほまれ)
15歳で日本代表入りし、五輪に4度、W杯に6度出場。2011年W杯ドイツ大会での初優勝に貢献し、国際サッカー連盟(FIFA)女子年間最優秀選手にアジアで初めて選ばれた。なでしこジャパンとして国民栄誉賞も受賞。12年ロンドン五輪で日本女子サッカー史上初のメダルとなる銀メダル獲得。15年W杯カナダ大会準優勝にも貢献し、同年に現役を引退した。日本代表通算205試合の出場で83得点。1978年生まれ。東京都出身。