２回、９失点の大炎上でベンチに戻る山崎（撮影・中島達哉）

　「マイナビオールスターゲーム２０２４・第１戦、全パ－全セ」（２３日、エスコンフィールド） 【写真】超激レア！岡田監督がベンチで丸ポーズやってるよ！めちゃ楽しそうｗｗｗ 　二刀流で出場した日本ハム・山崎福也投手が二回にまさかの９失点と炎上した。 　ファン投票で選出された左腕。一回は三者凡退に抑えると、その裏の攻撃では持ち味の打撃でも阪神・才木から安打を放ち、本拠地を盛りあげた。 　だが、悲劇は二回だった。先頭・岡本和、村上の連打でピンチとなり、オースティン、細川、山本の適時打など勢い止められず。近本を打ち取り２死としたが、丸に２ラン、牧にソロを浴び、一挙７失点となった。マウンド上で大粒の汗をかく山崎の姿に、オリックス・中嶋監督も苦笑いを浮かべた。 　打者一巡でも終わらず、再び岡本にも中前打を浴び、山崎は苦笑い。村上にも一発を浴び、９失点となった。 　球宴で登板イニングが決まっている事情もあり、そのまま続投もオースティンに二塁打を打たれて被安打１０。中嶋監督とロッテ・吉井監督が言葉をかわした後にブルペンと電話をつなぐなど大慌ての雰囲気となった。何とか細川は三振に取り、攻守交代となった。 　球宴では過去、セパともにイニング最多得点は「８」。セ・リーグは２０１１年第１戦（ナゴヤドーム）の五回に８得点を記録した。この時は荒木（中日）、畠山（ヤクルト）、バレンティン（ヤクルト）、長野（巨人）が４本塁打を放った。