FIRE達成者7人が教えてくれた、「貯金」に関する最も賢いアドバイス(海外)
クレジットカードの特典を最大限に活用する
34歳で退職し、ブログを運営しているミスター・クレイジー・キックスは以前Business Insiderに、彼が早期退職する前に知っておけばよかったと後悔したことを教えてくれた。 その話によると、旅行節約術は「簡単かつ実り豊か」で、もっと前から利用していたらよかったのに、と思ったそうだ。 「トラベルカードに申し込み、いつもどおりの支出でかなりの入会ボーナスを得ることができた」とミスター・クレイジー・キックスは言う。「数カ月後、私たちはそのボーナスを使って無料でコロラドへ飛び、その旅行でさらに2400ドル(約36万円)の旅行クレジットを獲得した。それ以来、私たちは10を超えるカードに申し込み、スペイン、コスタリカ、ジャマイカ、グレナダに旅行した。すべて無料だ」 「結局のところ、無料マイルをためるのに使う時間は、かつて格安航空券を探すのに費やしていた時間と大差ない。たった1年で、私たちはおよそ1万ドル分を無料で旅行できた。数枚のクレジットカードを管理するのに時間を費やしたかいがあったと言える」 注:クレジットカードの残高を毎月きちんと全額返済している場合にのみ、そのような価値が得られる。
コンフォートゾーンを出て、お金に関する厳しい決断を下す
ブログ「Think Save Retire」を運営するスティーヴ・アドコック氏によると、支出を減らして貯金額を増やすなど、それまで避けてきたお金にまつわる厳しい決断を下すには、コンフォートゾーンを出る必要があるそうだ。 「支出は依存症で、人々は精神的に、意思決定プロセスに快適さの種を植えようとする」と、彼は言う。 「逆に言えば、FIRE達成者は、たとえそうするのが快適でなかったとしても、自分の経済目標に合致している有益な決断を下し、社会あるいは友人や家族が自分の経済状況に干渉してくるのを拒む」
自分に投資する
43歳で退職したカール・ジェンセン氏は「GoBankingRates」に寄稿し、そのなかでみずからのFIREまでの旅を振り返っている。今思い返すと、彼は、幸福は経済的自立からではなく、自分の内側から得られるのだと、もっと早く知っておきたかったそうだ。 「私は外的な要因(仕事を辞める)が幸せをもたらしてくれると信じていた。でも本当は、その時間を、もっと内的な幸せのために使うべきだったのだ」という。「今になって、幸せは自分の内側からくることに気づいた」 「自分を高めるべきだ。毎日の暮らしのなかに美しさを見つけよう。意味と目的と意図をもって生きるのだ」