ホンダ「フリード」は新型で何が変わった? 8年ぶりのフルモデルチェンジで燃費性能はどう進化したか。
「AIR(エアー)」「CROSSTAR(クロスター)」の2モデルを設定
デザイン面では2タイプのエクステリアを設定。標準モデルの「AIR(エアー)」が上質で洗練されたシンプルな印象。アウトドアテイストを取り入れた「CROSSTAR(クロスター)」が力強く遊び心にあふれるデザインとなっている。 どちらのモデルもシンプルかつ上質なデザインを基本とし、フロントはシャープなヘッドライトとフロントグリルで凛とした表情を創出。サイドは、ヘッドライトからキャラクターライン、リアライセンスガーニッシュまで、繋がりのある水平基調のラインで構成されている。 ボディーカラーは、エアーが専用色の「フィヨルドミスト・パール」「ルナシルバー・メタリック」を含む全9色。クロスターが専用色の「デザートベージュ・パール」を含む全8色展開とっている。
1列目からのウォークスルーを実現!
インテリアは操作性と快適性を追求し、7インチTFT液晶メーターやセンターパネルのゾーニングにより使いやすさを向上させている。 また、1列目のシート形状を工夫することで、3列目までのウォークスルーを実現。2列目シートへのアクセス性も向上させた。3列目シートは軽量化と薄型化を実現し、畳んだ際のシート間の距離を拡大することで荷室の使いやすさも向上しているという。 さらに、安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備。フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを用いたシステムを採用した。主な機能として、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能、歩行者事故低減ステアリング、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールなどがある。 新型フリードの月間販売計画台数は6,500台。価格は250万8,000円(税込)から343万7,500円(税込)。 ■SPECIFICATIONS ホンダ・フリード|HONDA FREED(AIR) ボディサイズ: 全長4,310×全幅1,695×全高1,755mm(FF) 全長4,310×全幅1,695×全高1,780mm(4WD) ホイールベース:2,740mm ※CROSSTARの全幅は1,720mm 価格(税込):250万8,000円~343万7,500円
KURU KURA編集部