「三笘はシティに勝ち、久保はバルサに勝った。日本は本当にクレイジー」 インドネシアが恐れるサムライブルー脅威の前線
自分たちのホームなら互角に戦えると自信の声も
15日、日本代表は2026ワールドカップ・アジア最終予選にて敵地でインドネシア代表と対戦する。サッカー熱の高いインドネシアでは早くもサムライブルーとの対戦へ盛り上がりを見せているようで、SNS上でも日本の選手のことが話題になっているという。 今の日本代表は欧州でプレイする者がほとんどとなっているため、知名度も高い。インドネシアのポータルサイト『detik.net』は、その中でもブライトンFW三笘薫、レアル・ソシエダFW久保建英の2人を警戒する声が多いと取り上げている。 三笘の所属するブライトンは先日マンチェスター・シティを撃破し、ソシエダの久保はバルセロナ戦で勝利に貢献してMOMに選ばれたばかり。インドネシアのサポーターにとっては脅威の2人なのだ。 「左に三笘、右に久保、中央は南野か。何て怖い攻撃陣だ」、「三笘はシティに勝ち、久保はバルサに勝った。日本は本当にクレイジー」 SNS上ではこのように日本を警戒する声が出ているが、一方でホームならば互角に戦えるのではと期待をかけるインドネシアサポーターもいるようだ。その自信の1つに、インドネシアの芝の状態がそこまで良くないという点が挙げられている。 「ベルナベウやエティハド・スタジアムのような質の良いピッチとは違い、こちらは芝の状態が悪くて水が溜まることだってあるんだ。勝つチャンスはある」、「なぜ日本を恐れる必要があるのか。アジアカップで対戦したばかりで、その時我々は1点奪えた。チャンスはある」 日本とインドネシアは今冬のアジアカップで顔を合わせており、その時は日本が3-1で勝利を収めている。日本のゴールは相手のオウンゴールによる1点と、FW上田綺世のPKを含む2ゴールとなっており、日本の得点に相手のミスが多少絡んだのは事実。ホームで戦える今回のゲームにはインドネシア側も自信があるようだが、果たして。
構成/ザ・ワールド編集部
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