「無敗のホームチームほど前線に攻撃力はない」

森保ジャパンはホームでオーストラリア代表と対戦する。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部）

　日本代表は10月15日にワールドカップ・アジア最終予選でオーストラリア代表と相まみえる。この一戦を前に英国メディア『Sports Mole』がスコアを予想した。 【画像】日本代表のサウジアラビア戦出場16選手＆監督の採点・寸評を一挙紹介。２選手に７点の高評価。MOMは攻守に躍動したMF 　森保ジャパンはここまで開幕３連勝と絶好調。10日に敵地で行なわれた前節のサウジアラビア戦では、鎌田大地と小川航基のゴールで２－０と快勝し、グループ首位を堅持した。 　同メディアは、３試合で計14得点＆無失点と圧倒的な力をみせている日本を「森保一監督率いるチームは、これまで揺るぎない強さをみせている。オーストラリア、サウジアラビア、バーレーンに５ポイント差をつけて首位をキープ。つまり、ここ（次のオーストラリア戦で）で何が起ころうとも首位の座を維持することになる」と称賛した。 　そのうえで、オーストラリア戦は２－０で日本が勝利と予想。その理由をこう分析した。 「これまで日本の前に立ちはだかった敵は皆、尻尾を巻いて去っていった。グループCのライバルたちに比べるとオーストラリアの実力は優れているかもしれないが、火曜日も同様の展開になるはずだ。 　ビジターチーム（オーストラリア）は、（トニー・）ポポヴィッチ監督の下でまだ足場を固めている最中で、無敗のホームチーム（日本）ほど前線に攻撃力はない」 　難敵オーストラリアを相手に、日本はホームで勝点３を手にできるか。決戦は埼玉スタジアム2002で15日の19時35分にキックオフ予定だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部