松竹芸能、“事故物件住みます芸人”松原タニシの動画を削除報告 「ご指摘いただいた物件の話は今後一切発信致しません」
お笑い芸人・松原タニシの動画をめぐって、松竹芸能は9日、同社公式サイトで見解を示した。 【写真】松原タニシが“リアル事故物件”公開 「当社所属の松原タニシにつきましてこの度の当該動画についてご報告させて頂きます。当該動画では物件を示す表現はなされておらず、また、これまでの活動の中でも故人の方を幽霊と表現したことはございません。しかしながらご遺族様のご心情を鑑み、当該動画の削除、ならびにご指摘いただいた物件の話は今後一切発信致しません」と記した。 松原は“事故物件住みます芸人”として知られ、著書『事故物件怪談 恐い間取り』は、2020年に『事故物件 恐い間取り』として映画化され、ヒットした。 削除済の動画では、実際の事件が想起され、被害者や遺族の視点が欠けているなどと、騒動となっていた。