メディカルチェックを通過! バルセロナ、スペイン代表MFダニ・オルモは現地時間9日にお披露目へ!
バルセロナへの移籍が決定的となっているMFダニ・オルモは、メディカルチェックを終え、正式にバルセロナの選手となるようだ。スペインメディア『SPORT』が、現地時間8日に報じている。バルセロナ下部組織出身のオルモは、2014年夏にNKディナモ・ザグレブの下部組織に渡って以来、10年ぶりの古巣への復帰となる。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 26歳のオルモは、ディナモ・ザグレブに活躍の場を移して以降、順調に成長を果たし、2015年1月にトップチームに昇格。そして、クロアチア1部リーグで年間最優秀選手に2シーズン連続で選ばれるなど躍動し、2020年1月にRBライプツィヒに移籍。ここでも、公式戦通算148試合に出場し、29ゴールと34アシストの好成績を残した。そして、今夏開催のUEFAユーロ2024(EURO2024)では、スペイン代表の10番を背負い、母国の優勝に貢献した。 トップ下やウィングなどを主戦場とするオルモには、マンチェスター・シティなどのビッグクラブが獲得を目指してきた。しかし、カタルーニャ州出身のMFは、アカデミー時代を過ごしたバルセロナを選んだようだ。その移籍金は、総額で約6200万ユーロ(約99億円)で合意したと伝えられている。バルセロナは、アスレチック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得を目指しているとも言われているが、まずは、オルモの獲得を成功させたようだ。 同メディアによれば「メディカルチェックが完了したため、残すはクラブの公式発表とプレゼンテーションのみだ。このイベントは、8月9日(金)午前11時からバルサ・スポーツ・シティの施設で開催される」と報じ、その後正式な契約書へのサインを交わすと伝えている。新シーズン、ハンジ・フリック新体制で戦うクラブにとって大きな補強となることは間違いないだろう。
フットボールチャンネル編集部