中国から『ウマ娘』のパクリゲーが登場…ディープインパクトやステイゴールドもいるが、馬主の許諾を得ているかは怪しい
中国のゲーム会社・ML Interactive Limitedより、『ウマ娘 プリティーダービー』にそっくりなアプリがリリースされました。 【画像】「大震撼(ディープインパクト)」らをモチーフにしたキャラクター。ただし、馬主の許諾を得ているかは怪しい…。 ◆オリジナル要素もあれど、根本的なゲームデザインは『ウマ娘』 このアプリは『Winning Derby 勝利の少女』というタイトルで、Google Playでは2024年4月24日より配信中。App Storeでは7月1日にリリース予定。基本プレイ無料のアイテム課金制です。 ストア説明によれば、未来の世界において、人類がかつての名馬の栄光を再現するため、名馬の魂を注入した少女型の人工体「ウィンビー」を製造。名馬の記憶を受け継いだウィンビーたちは、プレイヤー(馬主)と共に訓練や交流を通じ、レースでの勝利を目指します。 世界観や育成システムの違いはあれど、競走馬をモチーフとする女性キャラクターの登場や、ウマ耳を生やした女の子たちが競い合う3Dグラフィックでのレースシーンなど、根本的なゲームデザインはどうしても『ウマ娘』を連想させます。 ウィンビーたちのモチーフ馬には、『ウマ娘』に登場していない「ディープインパクト」や「ステイゴールド」、イギリスの「エネイブル」、アメリカの「カリフォルニアクローム」、香港の「ロシアンエンペラー」など、ワールドワイドに展開するというオリジナル要素も存在。 しかし、キャラクターイラストはAI生成風な上、馬名の使用に馬主の許諾を得ているのかも怪しいところ(※法律上は馬名使用に馬主の許諾は必要なく、『ウマ娘』はマナーや誠意の観点から許諾を取っている、という見方もあります)。 また、公式ティザートレイラーの冒頭には「ディープインパクト」の実写レースらしき映像が使われており、これも使用して問題のないものか疑問視されています。 競走馬をモチーフとするキャラクターが登場するゲームは『ウマ娘』が初ではないといえど、日本ユーザーからは「ここまで露骨な模倣だとさすがに…」や「マジで何でもありかよ」「馬名を使っていいという判例があるとはいえ…」など難色を示す声が上がっています。 レースシーンも『ウマ娘』と比較するとお粗末に見え、記事執筆時点でGoogle Playの評価は1.5点(レビュー数32)と低評価です。
インサイド 茶っプリン
【関連記事】
- 劇場版『ウマ娘 新時代の扉』にジャングルポケット・斉藤慎二さんが出演!“ほぼご本人”な「番組MC役」を担当
- 『ウマ娘』“照れ顔”が凄まじい…!「ねんどろいど ナイスネイチャ」の予約締切が迫る
- TVアニメ「ウマ娘3期」×「サンリオキャラクターズ」コラボ開催!“オンライン販売”でも購入のチャンス
- 美味しそう!『ウマ娘』ヒシアマゾン「愛情ウマ盛り炒飯&焼豚」ナリタブライアン「三冠(3日間)カレー」など、GWに食べたいオリジナル料理が特設ページにて公開中
- 『ウマ娘』“ぱかライブTV Vol.40”まとめ―今年のGWは「ゴチウィーク」!?グラブルのキャラクターたちが「うまぴょい!」する『グラブル リリンク』コラボも発表