新作グッズもかわいい! “成瀬”を描いた大人気イラストレーター・ざしきわらしの個展、大垣書店麻布台ヒルズで開催中
東京・港区にある大垣書店麻布台ヒルズ店で、イラストレーター・ざしきわらしさんの個展が開かれています。女の子の表情がクールでキュートなざしきわらしさんのイラストは、世代性別を問わず大人気。本展で見られる展示や注目のグッズについて、ご紹介します! 【画像】ざしきわらしさんグッズ、トートバッグやアクスタも! こちらからどうぞ
「ざしきわらし展」、麻布台ヒルズで開催中!
【女子的アートナビ】vol. 344 イラストレーターのざしきわらしさんは、1987年福岡生まれ。地元を拠点に創作活動をされ、企業やメディア、音楽関係などさまざまなクライアントにイラストを提供。2024年本屋大賞受賞作品『成瀬は天下を取りにいく』(宮島未奈著・新潮社)のカバーに主人公「成瀬あかり」を描いたことでも知られています。 “成瀬”のキャラクターイラストは人気を博し、京阪電車のラッピング電車やびわ湖マラソンのポスターにも起用。成瀬シリーズの第2作『成瀬は信じた道をいく』(宮島未奈著・新潮社)でもざしきわらしさんが装画を担当されています。 2024年9月現在、X(旧Twitter:warashi @WarashiZ)のフォロワーは4万人以上。カラフルなイラストが数多くアップされているインスタグラム(@warashiz0614)も人気があります。 今年4月には第2弾となるイラスト作品集『DANDELION』(芸術新聞社)が発売され、全国各地で出版記念展「ざしきわらし展」を開催。今回の会場となっている大垣書店麻布台ヒルズ店が、書店で開かれる最後の出版記念展です。
できたてほやほやの作品も!
本展の見どころは、この展覧会のために制作された新作のキャンバスパネルです。ふだん、書籍カバーやインスタなどで見るイラストも魅力的ですが、原画はまた格別。線の力強さや色の鮮明さがダイレクトに伝わります。 ざしきわらしさんが描く女の子は、とにかくキュート。かわいいだけでなく、芯の強さも感じられるクールビューティーな表情が魅力的です。また、ファッションも独創的で、鮮やかな色も多く使われ、見ていると元気が出てきます。 本展の会場では会期前半にライブペインティングが行われ、そのときに描かれた大型作品2点も会場内に展示。まさにできたてほやほやの作品に出合えます。 ライブペインティング作品も含め、出品されている全12点はすべて新作。抽選制で展示・販売もされています。