〔東京株式〕上げ幅縮小=上値重い(19日前場中盤)
(10時03分)日経平均株価は寄り付き後に前日比300円近くまで上昇する場面もあったが、買い一巡後は上値が重く、上げ幅を縮小している。 「きのうの大幅下落の反動」(大手証券)や、米国市場でハイテク株が堅調だった流れを引き継ぎ、寄り付き後は自動車株やハイテク株の一角が上昇した。しかし買いの勢いは続かず、前日終値をやや上回る水準の3万8300円近辺まで値を下げている。 (寄り付き)日経平均株価は、前日比175円87銭高の3万8396円72銭と上昇して始まった。自動車株や銀行株などが物色され、買い優勢の展開となっている。