『梨泰院クラス』パク・ソジュンにインタビュー 自身の性格を分析「真面目すぎる」 大阪初訪問の心境も
日テレNEWS NNN
韓国の俳優パク・ソジュンさん(35)に後藤楽々キャスターがインタビュー。演じる上で大切にしていることや、休日の過ごし方などを聞いてみました。 【画像】パク・ソジュン 俳優活動で気づいた縁 パク・ソジュンさんは韓国ドラマ『梨泰院クラス』や『キム秘書はいったい、なぜ?』など数々のヒット作に出演。インスタグラムのフォロワー数は2587万人超えの人気俳優です。
■大阪初訪問で食べたいものは?
そんなパク・ソジュンさんが2017年以来7年ぶりに日本でファンミーティングを開催。東京では約1万1000人のファンと特別な時間を過ごしました。 ――日本のファンの皆さんに対してはどんな印象をお持ちですか 常に歓迎してくださっているので、感謝の気持ちでいっぱいです。また、日本のファンだけでなく、全てのファンの皆さんが僕のことを応援してくださっているので、本当にありがたい気持ちです。一生懸命頑張らないといけないという動機づけにもなっています。 実は今回のファンミーティングで初の大阪訪問となったパク・ソジュンさん。 ――大阪ではこれが食べたいみたいなものありますか 不思議なことに今まで大阪には1回も行ったことがなかったんです。お好み焼き? 聞くところによると、大阪がお好み焼きの本場だということなので、ぜひ食べてみたいです。 ――日本の映画とかはよく見られたりするんですか 是枝(裕和)監督の映画はよく見ています。是枝監督を知るようになったきっかけが『万引き家族』なんです。なので非常に強い印象を持っています。『ベイビー・ブローカー』や『怪物』といった映画も大好きです。 ――もし是枝監督からオファーがあったら 韓国語を使う役であれば十分可能だと思います。
■自身の性格を分析「真面目すぎる」
あるときは友達思いの熱い男、あるときはナルシシストな御曹司など様々な姿で視聴者を魅了してきたパク・ソジュンさん。そこで、自身の性格について聞いてみました。 ――パク・ソジュンさん自身は実際どんな性格なんですか 少し物静かで、つまらなくて、少し真面目すぎるところがあります。 ――演じる上で大切にされてることは何ですか なるべくその役柄について理解をしようと努力をすることが重要だと思います。その作品の中のキャラクターが、今まで生きてきた時間を想像しながら、それをどういうふうに表現しようかと、こう努力するのが一番大事なことだと思います。そうして初めて自分がその役柄になって演じることができると思いますし、そうして初めて見る視聴者の皆様も少しでも共感をしてくださると思うので、キャラクターの分析が一番大事だと思います。 ――その分析にかける時間はどれくらいなんですか ここからここまでっていう決まった時間はなくて、その作品のオファーをいただいてスタートすることが決まった瞬間から撮影が終わるそのタイミングまでずっと続けないといけないと思います。 ――ナルシシストな役などは恥ずかしい気持ちになるんですか 演技に夢中になって演じてる間はすごくハマって楽しんでやるんですが、監督がカットって言った瞬間、恥ずかしさが一気にくるんです、いつも。 ――休日はどんなことされてるんですか 休日は本当に平凡な過ごし方をしてるんですが、朝起きて、おいしいものを食べて、運動して、友達と時間が合えば会ったり、合わなかったらひとりで映画を見たり、ごく普通の過ごし方をしています。 ――おいしいものというのは、何を食べるんですか 日によって違うんですけど、翌日の仕事に影響がなければ、結構刺激的な食べ物をいっぱい食べて、普段はサラダなどを食べて体重管理をしないといけないので、食べてもいい時期になったらなるべく刺激的なものを探して、調味料がたくさん入ってるものを食べてます。 ――最後に今後の目標を教えてください 作品を始めると、1年くらいの時間が必要だと思うんです。なのでその1年をどう過ごせば有意義なものになるのかをよく考え、自分に合った的確な決定をできるようにするっていうのが目標ですし、もっと新しくいい姿を演技の中で表現して皆さんにお届けすることが目標です。