スコットランドのマッキンタイアがツアー初優勝（Vaughn Ridley Getty Images）

◇米国男子◇RBCカナディアンオープン 最終日（2日）◇ハミルトンG&CC (カナダ)◇7084yd（パー70） 【画像】米下部ツアー初優勝を飾った大西魁斗 4打差首位から出た27歳のロバート・マッキンタイア（スコットランド）が5バーディ、3ボギーの「68」でプレー。2位に1打差の通算16アンダーで逃げ切り、米ツアー初優勝をあげた。 マッキンタイアは昨年まで主戦場にしたDPワールドツアー（欧州ツアー）で2勝。昨季の年間ポイントランキング（レース・トゥ・ドバイ）上位で得た資格により、今季から戦いの場を米ツアーに移した。 通算15アンダーの2位に「65」で回ったベン・グリフィン。通算14アンダーの3位にビクトル・ペレス（フランス）が続いた。 大会2勝（2019、22年）のロリー・マキロイ（北アイルランド）は11位から「64」で回り、トム・キム（韓国）と並ぶ通算13アンダーの4位だった。 久常涼は3バーディ、3ボギーの「70」と伸ばせず、通算3アンダーの35位で大会を終えた。 大会は7月開催の今季海外メジャー第4戦「全英オープン」（スコットランド・ロイヤルトゥルーン）の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位3人に出場権を付与。グリフィン、ともに7位のマッケンジー・ヒューズ（カナダ）、マーベリック・マクネリが獲得した。