仕事服に!カーゴパンツ、ジャンプスーツ、サファリ…ユーティリティースタイルが旬
フィールドコートやカーゴパンツ、ジャンプスーツなど、ワークウエアやサファリから着想を得た機能美満点のユーティリティースタイルがトレンドにイン。カジュアルなイメージが強いけれど、今季は素材やデザイン、着こなし方までアップグレード。バリバリ働けて、なおかつおしゃれな仕事服としてぜひ取り入れて! 【写真を見る】マックスマーラ、ラルフ ローレン コレクションなど主要ブランドのコーデはココからチェック!
■MAX MARA:マックスマーラ
上品なワントーンコーデとスタイリングの妙によって、リアルに着たいと思わせる洗練されたワークスタイルを打ち出したマックスマーラ。ほのかな光沢と滑らかな肌触りのブロンズカラーのピュア シルク サテン オーガンディ ブラウスの上に、同系色のコットンキャンバスのオーバーサイズめのブラウスを重ねるコーデテクは必見。 オーバーブラウスは、胸元の大きなフラップポケットがワーク感を演出。ほっそりとしたペンシルシルエットのスカートの足元は、素足にヒールのあるパンプスかサンダルで颯爽(さっそう)と装いたい。
■RALPH LAUREN COLLECTION:ラルフ ローレン コレクション
フロントに施されたフラップポケットがサファリなエッセンスを感じさせながらも、張りのあるブラックツイル地で比翼仕立てのため、すっきりとモダンな印象を与えるフィールドジャケット。インナーには、品よくきらめくシルクジャージーのタンクトップで華やかさをプラス。ボトムスは、ウールギャバジン地のホワイトパンツを合わせてエレガント&クールに仕上げて。 ジャケットのドローストリングでウエストをきゅっとシェイプすることで、スタイルアップをかなえてくれる。
■PLAN C:プラン シー
イタリアのファッションブランド、マルニの創設者の娘であるカロリーナ・カスティリオーニが、父親と弟と共に2018年に立ち上げたミラノ発のブランド、プラン シー。軽やかなファブリックを使用したコートは、羽織ると心が晴れるようなイエローがこれからのシーズンにぴったり。ハードになりがちなユーティリティーデザインを、色使いや素材使い、合わせるアイテムで優しくソフトに見せてくれる最たるお手本。 エンブロイダリー(刺しゅう)でフワラーモチーフを描いた繊細なシャツやスカートと合わせて、春らしいユーティリティールックが実現。