【解説】能登半島地震から半年 いまだ地震活動活発、最新の状況は?地震の原因は"流体"?
その上で、同じような地震がおこるのは、「ある程度の深さまでプレートが沈み込んだところとなるので、太平洋沿岸ではなく、内陸から日本海側になるのでは」と話しています。ただ、いまのところほかに危ないといわれているような地域はないようです。
■地震が多いなか・・・注意することとは?
能登半島の地震では自宅が壊れた方も多くいました。いまも2288人(6月25日時点)が避難生活を送っています。地震が頻発していることで、建物などが脆くなっていることに加え、これからは梅雨末期の大雨が続くことも予想されます。できる限り、安全な場所で過ごすことが重要となります。 能登半島に限らず、日本は全国いつどこで地震がおこるか分かりません。日頃の備えに加えて、大きな地震にあったときにどのように行動するか、シミュレーションしておくことが重要です。