"夏の疲れ"正しい休み方は?…"休む"を科学的に分析!100%回復させるための休養学
攻めの休養(3)親交タイプ
<親交タイプの休養法> お喋りなど、人とのコミュニケーションや自然と触れ合う事が好きな人は親交タイプの休養法が最適だそうです。親交タイプの人の活力は「オキシトシン」。オキシトシンは、別名「愛情ホルモン」とも呼ばれ、不安や心配事などの緩和やストレス軽減の効果がある神経伝達物質。こちらも精神的な効果だけでなく頭痛や倦怠感の軽減の他、血圧を下げる効果も期待できるのだとか。オキシトシンは人との触れ合いやスキンシップによって分泌されると言われていますが、動物との触れ合いでもオキシトシンの分泌量が増加するというデータもあります。そのため、動物カフェなどへ行くのもオススメだそうです。
攻めの休養(4)娯楽タイプ
<娯楽タイプの休養法> 映画・ドラマが好きな人や、アイドル・音楽に夢中になった事がある人は娯楽タイプの休養法が最適。推し活や、読書、音楽・映画鑑賞などをする事で活力アップにつながるそうです。
攻めの休養(5)造形・創造タイプ
<造形・創造タイプの休養法> 造形・創造タイプは裁縫やイラストなど、ものづくりが活力になるタイプ。自分の好きな事に没頭する事でストレスからも一旦離れられ、活力アップにつながるそうです。
攻めの休養(6)運動タイプ
<運動タイプの休養法> 先生によると、運動タイプの休養法が合うのは、身体を動かすのが好きな人や、学生時代スポーツに打ち込んだ人。軽い運動をする事で神経伝達物質の「セロトニン」が分泌される事が分かっているそうです。そのため、ヨガ・ウォーキング・ストレッチ・ラジオ体操などがオススメ。また、軽い運動を行うと、血流が良くなる事で肩こりや頭痛の改善も期待できるのだとか。逆に、ランニングや筋トレなどで息が上がってしまうほど激しく運動するのはNG。疲労物質が溜まってしまうそうです。
休養のベースは「休息タイプ」
休息タイプとは、睡眠や休憩をとるなど、すべての休養のベースとなるタイプ。疲労を100%回復するには、しっかり睡眠をとった上で6タイプの攻めの休養を付加して活力を高める事が大切だそうです。 (2024年8月25日(日)放送 CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)
CBCテレビ