ドジャースのロバーツ監督「地球最高の打者」「とてもいい」 大谷翔平の2戦連続本塁打を絶賛
◆米大リーグ ドジャース2―3レンジャーズ(12日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【動画】ロバーツ監督が絶賛した大谷の2試合連続アーチ!! ドジャース・大谷翔平投手(29)が12日(日本時間13日)、12連戦2戦目となる本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」でフル出場し、初回の1打席目に先取点となる2試合連続本塁打の17号ソロを放ったが、5回に21年までドジャースに所属していたシーガーに14号3ランを浴びて逆転されて、敗れた。大谷も2打席目以降は快音なし。4試合連続安打ながら4打数1安打1打点だった。 大谷の一発も空砲に終わった。初回1死走者なしの1打席目。フルカウントから6球目の真ん中付近に甘く入った89・8マイル(約144・5キロ)スライダーを捉えると、打球速度105・2マイル(約169・3キロ)、打球角度26度、飛距離424フィート(約129メートル)で右中間席に運んだ。2試合連続弾となる17号ソロで先取点をたたき出し、笑顔を見せた。だが、その後は快音が響かず、チームも逆転負けを喫した。 それでもロバーツ監督は、リーグトップのオズナ(ブレーブス)に1本差に迫る2戦連発17号を放った大谷の状態について「彼はストライクゾーンをうまく狙うことができている。それができている時の彼は、地球最高の打者だ。彼の太ももあたりに来たボールをうまくスイングした。ここ3、4試合の彼はとてもいい」とたたえていた。
報知新聞社