阪神 球団創設90周年、来季新ユニホーム発表 佐藤輝「新しい、強いタイガースつくりたい」
阪神が23日、球団創設90周年となる来季の新ユニホームを発表した。ファン感謝デーでホーム用を近本光司外野手と佐藤輝明内野手、ビジター用を中野拓夢内野手が着用してお披露目。白が基調のホーム用は胸番号をなくし、伝統のタテジマを際立たせるためピンストライプを従来より0・5ミリ太くして1本ずつの間隔を2ミリ狭めた。首回りの黄色の縁取りも外し、帽子も黒一色となった。 ビジター用は上下とも「ブルーグレー」を基調に、帽子のつばのみが黒となった。胸番号は残し、ロゴは「HANSHIN」の下段に小さく「TIGERS」が付け加えられた。ビジターの胸文字に「TIGERS」の文字が入るのは球団史上初めてとなる。 新たな戦闘服に身を包んだ佐藤輝は「ちょっとクラシックというか、一昔前を思わせる。また新しい、強いタイガースをつくりたい」と決意を新たにし、近本は「伝統ある球団でクラシカルなユニホームで来シーズンも1年間頑張っていきます。とても格好いいと思うので、皆さんも買っていただいて一緒に頑張っていきましょう」と詰めかけたファンに呼びかけた。