ウォリアーズ戦で、2人合わせて48得点をマークしたケビン・デュラントとデビン・ブッカー

日本時間12月1日（日）、フェニックス・サンズとゴールデン・ステイトウォリアーズによるレギュラーシーズンの試合がフットプリント・センター（アリゾナ州フェニックス）で行われ、サンズがウォリアーズに113-105で勝利した。 【動画あり】ケビン・デュラントとデビン・ブッカーが2人で48得点！チーム全体としても3Pショット18本成功！ サンズは開幕から8勝1敗と好調なスタートダッシュを切ったものの、ケビン・デュラントがふくらはぎの張りで7試合連続で欠場が続き、その間のサンズはわずか1勝6敗と苦しい期間が続いた。デュラントは日本時間11月27日のレイカーズ戦で復帰を果たすと、この試合が復帰3戦目となった。 一方、ウォリアーズもウェスタン・カンファレンス首位の12勝3敗と最高の開幕ダッシュを切ったものの、ここ最近は3連敗を喫し3位まで落ち込んでいた。 試合は序盤、ウォリアーズにリードを奪われる展開も、サンズは得意の3ポイントショット攻勢で第1クォーターを35-29で終える。第2Qもサンズの3Pショットが高確率で決まり、前半だけで3Pショット21本中14本成功（成功率66.7%）。サンズは前半を66-49とこの試合最大の17点リードで折り返す。 第3Q開始早々、サンズはウォリアーズに7連続得点を許す。さらにステフィン・カリーにこのクォーターだけで3Pショット3本成功を含む15得点を許し、サンズは85-78と一桁点差まで縮められる。最終クォーターでは、ウォリアーズに一時6点差まで詰め寄られるも、最後はサンズが逃げ切り、2連勝とした。 サンズ（11勝8敗）はデュラントが3Pショット3本成功を含む21得点、10リバウンド、3アシスト、3ブロックをマーク。他にも、デビン・ブッカーが3Pショット3本成功を含む試合最多の27得点、9アシスト、2スティールを記録。チーム全体としても3Pショット35本中18本成功（成功率51.4%）を高確率でショットが決まった。 一方の4連敗となったウォリアーズ（12勝7敗）は、ウェスタン・カンファレンス4位に後退。ステフィン・カリーがが23得点、7リバウンド、4アシストを記録するも、フィールドゴール21本中8本成功（成功率38.1%）と低調に終わった。ウォリアーズはターンオーバーを9つに抑えるも、そこから16得点を奪われるなどペースを掴めない試合となった。 次戦、サンズは日本時間12月4日の11時00分からホームでサンアントニオ・スパーズ、ウォリアーズは同日の12時00分からアウェイでデンバー・ナゲッツと対戦する。