バルセロナにハイライン突かれて4失点…バイエルンはどう改善する?コンパニ「敗戦はシーズンを決定づけるものではない」
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督がバルセロナ戦の完敗を認めた。 バイエルンは23日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第3節でバルセロナと対戦。ハフィーニャにハットトリックを許し、1-4と完敗を喫した。バイエルンはチャンピオンズリーグ2連敗となっている。 【動画】ハフィーニャが圧巻のハット! コンパニ監督は「敗戦は明らかだ。今はすぐに大きな分析をする時ではない。一緒に座って試合を分析し、次に進もう。前半、最初の30分間は、相手の早い時間帯のゴールを除けば、勝てるような気がしていた。しかし、2点目、3点目で試合が変わってしまった。我々は分析し、ここから学び、改善していく。この敗戦はシーズンを決定付けるものではない。前半と後半の調子の落差に目を向け、それを改善することに取り組む」と話した。 また、ハイラインの裏を突かれて繰り返し失点したことにも言及。「今日は両チームともそうだったと思う。今日はすべてがうまくいったわけではない。そうでなければ4-1で負けることはなかっただろう。この試合から学び、もっとうまくやれることを見つけなければならない。それが今後の課題だ」と話すにとどめた。 バルセロナについて「欧州のトップチーム」と認めた指揮官。それでも、「今日はバルセロナの勝利におめでとうと言いたい。私たちにとっては、ここから学んでブンデスリーガでより良いレベルを見せ、チャンピオンズリーグに戻ってもっと勝利を手にすることが大事なんだ」と改善を求めた。