クロアチア代表がEURO2024に臨む26名を発表! 38歳モドリッチは自身5度目の大舞台へ
クロアチアサッカー連盟(HNS)は20日、EURO2024に臨む同国代表のメンバー26名、および予備メンバー9名を発表した。 【画像】各選手の詳細プロフィールはこちらからチェック! EURO2024予選でグループDに組み込まれたクロアチア代表は、グループ首位の座こそトルコ代表に譲ったものの、直接対決で1分1敗と未勝利に終わったウェールズ代表を上回り、2位で全日程を終えた。6大会連続でEURO本大会行きの切符を掴み取っている。 EURO2024の本大会ではグループBに入ることが決まっている。前回大会覇者のイタリア代表に加えて、大会最多タイ3度の優勝を誇るスペイン代表、予選ではチェコ代表やポーランド代表を抑えてグループ首位通過を果たしたアルバニア代表と同居。“死の組”と称される難しいグループに組み込まれた。FIFAワールドカップでは2大会連続で準決勝以上に駒を進めているものの、EUROではベスト8が最高成績。直近2大会はベスト16敗退、2012年大会ではグループステージ敗退に終わっていた。まずは“死の組”を勝ち抜き、最高成績のベスト4以上を狙う。 大会開幕まで1カ月を切ったなか、ズラトコ・ダリッチ監督によって選ばれたEURO2024本大会に臨む26名のメンバーが発表された。キャプテンのMFルカ・モドリッチを筆頭に、DFヨシュコ・グヴァルディオール、DFヨシプ・スタニシッチ、MFマテオ・コヴァチッチなど、欧州の最前線で活躍するメンバーが順当に選出。EURO2008から同大会に出場しているモドリッチにとっては、今大会は自身5度目の大舞台となる。 また、昨年9月に右ひざの前十字靭帯を損傷しながら、今年1月から母国のハイドゥク・スプリトに加入し、既に実戦復帰を果たしているFWイヴァン・ペリシッチや、サウジアラビアに移ってからも活躍を続けるMFマルセロ・ブロゾヴィッチといった、ベテラン選手たちも名を連ねた。現在負傷のため戦線を離脱しているMFニコラ・ヴラシッチも、大会までの復帰を見込まれ、メンバーに入った。 今回発表されたクロアチア代表メンバー26名と予備メンバー9名は下記の通り。