99年、伝説が誕生! マンU史上最高の英雄(4)怖すぎ…。クラブ史上最高のリーダー
98/99シーズン、黄金期のマンチェスター・ユナイテッドが世界を熱狂させた。今回は98/99シーズンにプレミアリーグ・FAカップ。チャンピオンズリーグを制して“トレブル“を達成したマンチェスター・ユナイテッドついて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
MF:ロイ・キーン(マンチェスター・ユナイテッド/アイルランド代表) 生年月日1971年8月10日(当時26歳) 98/99シーズンリーグ戦成績:35試合2得点0アシスト マンチェスター・U リーグ戦通算326試合33得点 マンチェスター・Uでの主な獲得タイトル: プレミアリーグ(93/94、95/96、96/97、98/99、99/00、00/01、02/03)、FAカップ(93/94、95/96、98/99、03/04)、UEFAチャンピオンズリーグ(98/99) 「闘将」。そのニックネームが相応しいのは、日本では星野仙一、そして世界ではロイ・キーンをおいて他にはいないだろう。強すぎるメンタルが問題の種となることもあったが、その強烈なキャプテンシーがあったからこそマンチェスター・ユナイテッドというチームは世界の頂点に立つことができたと言える。 98/99シーズンはCL決勝こそ累積警告で出場停止となったものの、公式戦ではデビッド・ベッカムの56試合に次ぐ55試合に出場して主将としてチームを勝利に導いた。 能力値を見ると、「守備力」から「パス」「テクニック」、そして「IQ」まで全ての面において高い数値となっている。選手としての単純な実力でもセントラルMFとして当時世界最高峰の選手だったことが能力値にも現れている。 そして、その中で一際高い92を記録したのが「メンタル」だ。先述の通り強力すぎるとまで言えるキャプテンシーはアレックス・ファーガソン監督が絶大な信頼を置いており、一切の妥協を許さずチームに勝者のメンタリティを植え付けた。