高島屋が会見「原因の特定は不可能」クリスマスケーキ破損問題
日テレNEWS NNN
高島屋のクリスマスケーキが破損していた問題で、高島屋は会見を開きました。製造や配送などの過程を調査した結果、「原因の特定は不可能」と結論づけました。 代表取締役専務営業本部長・横山和久氏「総合的に確認した結果、誠に遺憾ながら、原因の特定をすることは不可能という判断に至った」 高島屋は製造委託先や配送委託先などの調査を行った結果、原因の特定には至らなかったと結論づけました。 高島屋によりますと、ケーキは2879個販売され、そのうち807個で破損が確認されたということです。ケーキは去年も同じ工場で製造されていて、去年は2週間の凍結期間がありましたが、今年はイチゴの入荷が遅れたため、約1日に短縮されていました。ただ、中心部分の温度は規定通りで完全に凍結していたとしています。 高島屋は、「すべての責任は高島屋にある」とする一方、さらなる原因究明は行わないとしています。