【セ首位攻防戦】巨人カード勝ち越しへ 先発は2試合連続完封中のエース戸郷 岡本に2戦連発は 5番捕手で大城が出場 首位広島は秋山がベンチスタート
◇プロ野球セ・リーグ 巨人―広島(22日、東京ドーム) 両チームのスタメンが発表されました。 【首位攻防戦】首位広島と2位巨人のゲーム差はわずか「1」 本拠地・東京ドームでの、広島との最終戦を任された2位巨人の先発は戸郷翔征投手。2試合連続で完封勝利を挙げており、今季の成績は9勝6敗、防御率2.15の成績。 広島戦には今季5試合に登板して1勝1敗も、防御率1.91を記録しており、チームのカード勝ち越しと、自身の3年連続2桁勝利を達成する好投に期待です。 打順では4番の岡本和真選手が前日の試合で7年連続の第20号となる決勝の3ランホームランを記録。また大城卓三選手が5番キャッチャーで出場し、6番に坂本勇人選手が入りました。 首位広島の先発は、この日登録されたアドゥワ誠投手。ここまで14試合に登板して6勝3敗、防御率3.13の成績です。 前回登板の巨人戦ではプロ初の完封勝利を挙げており、今季の巨人戦は2勝0敗、防御率1.93の好成績。勝利投手となれば、自己最多の7勝目となります。 野手の打順は1番に野間峻祥選手、2番に矢野雅哉選手、3番に小園海斗選手を起用し、4番には20日の巨人戦で3安打5打点の巨人キラー・末包昇大選手が入りました。また前日まで1番で出場していた秋山翔吾選手は、ベンチスタートです。 今回の試合を除いて残りの直接対決は、広島の本拠地・マツダスタジアムでの6試合。巨人は同球場では今季1勝4敗2引き分けと負け越しており、今カードを勝ち越して、首位広島とのゲーム差を0に縮めたいところです。一方の首位広島は勝って、ゲーム差を2に広げられるか注目です。