社会や文化、教育、スポーツの分野で活躍した高知県内の個人・団体に贈られる「龍馬賞」に、今年はパリオリンピック・パラリンピックでメダルを獲得した櫻井つぐみ選手、清岡幸大郎選手、池透暢選手、鬼谷慶子選手が選ばれました。 11月1日、龍馬賞を選考する高知報道十一社会などが県庁で会見し、今年の龍馬賞に、レスリングの櫻井つぐみ選手と清岡幸大郎選手、車いすラグビーの池透暢選手、陸上円盤投げの鬼谷慶子選手を選出したと発表しました。 その理由として「オリンピックでの金メダルは県勢で92年ぶり、パラリンピックでの金・銀は県勢初の快挙であり、世界最高の舞台で栄冠を勝ち取る姿は、多くの県民に勇気や希望、感動を与えてくれた」と説明。会見には櫻井つぐみ選手も出席し、受賞の喜びを語りました。 2022年には櫻井選手の父・優史さんも龍馬賞を受賞していて、親子での受賞は初めてとなります。 龍馬賞の授賞式は、龍馬の誕生日で命日の11月15日にオリエントホテル高知で行われます。