DOBERMAN INFINITYのこれまでの10年、これからの10年「遊び心だけは忘れずにいたい」
「解散は匂わしてません!(笑)」
--そして『ラストフォーエバー』のあとに『1st SONG』とくると何か繋がりがあるのかな、と考えてしまうのですが……。 SWAY 違うんですよ、『ラストフォーエバー』ができあがっていざ聴いてみたら、このグループって解散するのかな?って(笑)。 一同 ははは! SWAY 10周年ですって言って、3ヶ月連続リリースで新曲を聴いてみたら、「これが最後の夏」って……「あれ、ドーベル大丈夫そ?」みたいな。これで終わりって言ってしまってるけど、解散匂わしてない?って。匂わせてないのに(笑)。 ――むしろ、「楽しもう」がテーマなのに(笑)。 SWAY だから、次の曲を作ろうとなったときに『1st SONG』はどうですか、って。解散じゃないよ!っていう。 ――「解散しないよ!」というメッセージが(笑)。 SWAY そうです、そうです。未来を歌いましょうっていう感じだよね。 ――1曲に込められたメッセージ量がすごいですよね。 KUBO-C 16小節のラブソングを5人分並べるとこうなりました。 SWAY こんな手紙もらったらちょっと嫌ですよね。何書いてんだろ、って。 P-CHO まとめろ、ってね(笑)。 ――こちらにはどういったこだわりがあるんでしょう? SWAY 初心っていう意味でしたかね。今まで10年間、いろんな曲を作ってきましたけど毎回毎回作る曲は初めて作る曲の感覚であるというか、そういう意味も込めての『1st SONG』っていうテーマ出しでしたけど、各自そんなに厳しく、何かこれ書こうっていう設定の縛りがなかったんで、割と『1st SONG』にちなんで、それぞれ5人が持ち寄って書きました。 ――『ラストフォーエバー』のあとに『1st SONG』の歌詞を拝見すると、希望が詰まっていて。 SWAY そうですね、希望しかない。解散を匂わせたかと焦っちゃって(笑)。 P-CHO ちゃんと言っておかないと(笑)。 ――この3曲を収録したCDがリリースになるわけですが、推しポイントはどういったところになりますか? P-CHO もう全曲推しですよね。 SWAY うん、どれをタイトルにしますか、って聞かれたから、『1st SONG』にしただけで、全曲推しですね。 ――話し合いをされるときって、10年やられてきてわりと和やかに進んでいくんでしょうか。 P-CHO 曲によるかも知れないですね。それこそ『ラストフォーエバー』のようにみんなでライティングするときは、やっぱりディスカッションの数は増えますし。 『1st SONG』に関しては、テーマは本当に制限が少なく、それぞれの思いも強いからやっぱりその気持ちをみんなが乗るっていう意味では、みんなの思いを尊重すべき曲です。 そういった意味では書き方によりけりですかね。