島根県「能登半島地震」被災地支援へ職員派遣 丸山知事に出発あいさつ(松江市)
山陰中央テレビ
能登半島地震に対する行政支援はなお続いて、11月27日は島根県から新たに派遣される職員が、知事などに出発のあいさつをしました。 新たに派遣されるのは、農林水産部農地整備課の尾添光秋課長補佐で、県が総務省からの要請を受けて被災地のひとつ、石川県羽咋市に派遣されます。 尾添さんは、これまでも東日本大震災の被災地、大船渡市で1年間、災害復旧支援を経験したほか、島根県内でも県土整備事務所に勤務した9年間、災害後の農地復旧に携わってきました。 農林水産部農地整備課・尾添光秋課長補佐: 「一日でも早い復旧を目指しながら、自分の出来ることをやっていきたいと思います」 尾添さんは2024年12月1日から2025年3月末までの4か月間、羽咋市で農業用施設の復旧工事を担当するという事です。 島根県から能登半島地震の被災地支援に派遣された職員は尾添さんで5人目となり、県では、今後も要請があれば派遣を続けていくとしています。
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