引退ティーム 最後の全米OPに主催者推薦で出場、39歳ワウリンカも参戦へ<男子テニス>
全米オープン
26日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間15日、男子シングルスに今季での引退を表明している元世界ランク3位のD・ティーム(オーストリア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場すると発表した。 【動画】ティーム 全米OP制覇の瞬間をプレイバック! 30歳で現在世界ランク211位のティームはツアー17勝を誇り、2020年には全米オープンで四大大会初優勝を成し遂げた。 さらに全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では2018年と2019年の2度、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2020年に1度の準優勝も経験しており、世界ランキングは最高3位を記録した。 しかし、そのティームは今年5月に今季での引退を表明。 そして今回、自身にとって最後の四大大会となる全米オープンにワイルドカードで出場することが決まった。 男子シングルスにはティームの他に、元世界ランク3位で2016年の同大会王者である39歳のS・ワウリンカ(スイス)もワイルドカードで出場することが発表された。 【2024年 全米オープン 男子シングルス ワイルドカード】 ティーム ワウリンカ C・ユーバンクス(アメリカ) Z・スワイダ(アメリカ) L・ティエン(アメリカ) M・フォーブス(アメリカ) A・ミュレール(フランス) T・スクールケイト(オーストラリア)
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