通販商品は宝の山! 「通販展」に全国のオンリーワン商品 併催「防災展」にはレスキューキッチンカーも
防災食品、備蓄食品は通販でも売られるケースが増えているため、同会場では「防災グッズEXPO」も同時開催。レスキューキッチンカーで全国の被災地を回り、被災者を支援している一般社団法人日本食育HEDカレッジ(東京都港区赤坂)は、能登半島地震の被災地を支援するため、今回は「能登の塩」「能登の塩サイダー飴」「缶詰パン」を出展。「レスキューキッチンカーにはフードレスキューと地域レスキューの2つの役割がある」と中村詩織代表。 生産者支援の取り組みとして、傷ついた野菜を買い取ることでフードロスの削減に貢献。被災地で炊き出しを行うことで地域を支援している。「キッチンカーは、いざという時には防災拠点にもなる」とし、常時、防災食やアルファ米、ミネラル水、トイレ、テントなどを搭載。「先日はキッチンカーの啓発活動として、都内でトマト缶を使った料理を振る舞い、たくさんの人に喜ばれた」と言う。こまち食品工業(秋田県山本郡三種町)の「こまちがゆ」は、恵まれた秋田の自然に育まれたあきたこまちのおかゆの缶詰。おかゆや梅干とのアソート品のほか、OEMも展開。近年は地震が多発していることから備蓄食品としてもおかゆが好調に売れているという。