岩手・盛岡のソウルフード『盛岡じゃじゃ麺』食べ方のコツは「かき混ぜること」地元の通な食べ方も紹介
土地ごとの食文化と、地域ならではの歴史が紐づく「郷土料理」。関西を中心に活躍するフリーアナウンサー・清水健がパーソナリティーを務める番組では、岩手・盛岡のソウルフードを紹介した。 【写真】平たい麺が特徴! 岩手・盛岡のソウルフード『盛岡じゃじゃ麺』 今回紹介したのは、盛岡名物の「盛岡じゃじゃ麺」。じつは、わんこそば・冷麺と並ぶ「盛岡三大麺」の一つだ。 諸説あるが、戦後、盛岡にいた中国人が身近に手に入る材料で故郷の家庭料理を再現したのがはじまりといわれている。 うどんに近い平らな麺が特徴で、ラー油やニンニクなどを加えてかき混ぜて食べるのがおいしく食べるコツだ。 清水は、スタジオに用意された盛岡じゃじゃ麺を試食。「麺がやわらかくておいしい!」というコメントが飛び出し、好評であることが伝わってきた。 ツウは、食後に「チータンタン」と呼ばれる玉子スープを飲むのだとか。完食した皿に卵を割り入れ、麺のゆで汁と“じゃじゃ味噌”を加えて食べるのが定番なのだという。 「おやつにも最適ですね」と話す清水に続けて、同じくパーソナリティーを務める絵本作家・夏は「卵黄を乗せたい」とひと言。それぞれオリジナルの食べ方を提案した。 オリジナルの食べ方で楽しめる「盛岡じゃじゃ麺」。好きにアレンジして食べられることこそが、ソウルフードとして愛されている理由なのかもしれない。 ※ラジオ関西『Clip木曜日』より
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