神奈川県内初 白線の設置間隔を拡大した横断歩道の設置
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白線の幅が広がった新たな基準の横断歩道が神奈川県内で初めて設置され、23日お披露目されました。 記者リポート「こちらが新たな基準で改修された横断歩道です。 従来のものに比べ、白線と白線の間が、2倍近く広くなっています」 これまで横断歩道の白線の幅は、45センチから50センチと定められていましたが、ことし7月の法改正により、最大90センチまで幅を広げることが可能になり耐久性の向上や塗り直しのコスト削減が期待されています。 23日の説明会では視覚障害者が新たな横断歩道を体験し、意見交換なども行われました。 体験した視覚障害者は「違うなと強くは思わなかった。塗らない部分の幅を広げるところでは、エスコートゾーンと音響信号機をあわせて設置してもらえるとより一層わかりやすいと思う」 県警交通規制課 平田修課長代理「横断歩道ということで、横断する人は様々な人がいる。その人が安全に安心して渡れる施設になるので意見や要望を踏まえた上で今後の整備について検討していきたい」
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