「楽しそうな写真」石川祐希が来季ペルージャで同僚になるポーランド代表と貴重な2S! 大会公式も激写する注目度「素敵な笑顔」【ネーションズリーグ】
ポーランド戦は”リベロ”の黒ユニでベンチ入り
ライバルと笑顔で収まったツーショットが話題を呼んでいる。 パリ五輪の世界最終予選を兼ねた男子バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」の予選ラウンド第2週・福岡大会は第3戦が行なわれ、世界ランク4位の日本代表は同1位のポーランド代表と激突。日本は主力を温存し、大幅なメンバー変更で格上相手に挑んだが、力の差は歴然。セットカウント0-3(17-25、15-25、20-25)のストレート負けを喫した。 【画像】THE DIGESTカメラが独占! 石川祐希とセメニウクがガッチリ握手した瞬間 パリ五輪の本大会を見据え、フィリップ・ブラン監督は福岡ラウンドで出場機会が少なかった宮浦健人や甲斐優斗ら若手メンバーを積極的に起用。チームの底上げを図ったが、やはり世界ランク1位の壁は厚く、2セットをあっさり連取される。勝負の第3セットは途中出場の大塚達宣が躍動。コート上で積極的に他の選手への声掛けやコミュニケーションを図り、最多得点タイの10得点と奮闘をみせたが、最後までポーランドの牙城を崩せず。最後は相手の強打に散った。 福岡ラウンドから合流し、攻守で大きな存在感を発揮している石川祐希はこの日、黒いリベロのユニホーム姿でベンチから戦況を見守った。最後まで出番はなかったが、主将らしくチームメイトを鼓舞。タイムアウトやコートチェンジの際には積極的にアドバイスを送るなど、精神的支柱として縁の下で支えた。 パリ五輪の金メダル候補に完敗を喫したが、試合後には微笑ましいシーンがあった。石川は来シーズン、イタリア・セリエAのペルージャでチームメイトになるポーランド代表のカミル・セメニウクと健闘を称えてガッチリ握手。簡単に挨拶を交わすと、その貴重な場面を大会公式カメラマン、そしてバレーボール専門メディア『Volleyball World』は見逃さず、2人は笑顔でツーショット。そのあと、セメニウクがスマホで石川と一緒に自撮りしてインスタグラムに写真をアップ。「BlockDevils in the world !」と綴るほど、2人の仲の良さが窺えた。 SNS上では2人の共演が小さくない話題となり、来季ペルージャでの飛躍に期待のコメントが飛び交った。 「楽しそうな写真」 「ペルージャでチームメイトになるセメニウクと石川くん」 「セメニウク選手、石川選手。2人とも頑張れ!!」 「素敵な笑顔」 「実現しなかったけど、ペルージャ同士のサイドだったらめちゃくちゃ面白かったのに」 「対戦も見たかったけど、オリンピックの楽しみにとっておきます!」 石川は今季、セリエAのプレーオフで3位に入ったミラノの中心選手として活躍し、5月14日に圧倒的な強さでリーグ優勝を果たした強豪ペルージャに電撃移籍。来季はチームメイトとして、セメニウクら各国エースとの激しいポジション争いが待っている。 構成●THE DIGEST編集部
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