三島南小で「学校に泊まろう」企画
三島市立南小学校(三島市富田町)で11月9日、「学校に泊まろう」と題したイベントが行われた。(沼津経済新聞) 主催は同校PTA下部組織の「南小おやじの会」。同会は2002年に発足し、毎年、餅つき大会などのイベントを企画。同会は流しそうめんや花火を学校で楽しむ夕涼み会を9月に企画運営しており、今回のイベントはそれに続く本年度2回目の大きなイベントとなる。 今回のイベントには合わせて約350人の児童と保護者が参加。参加者たちは〇×ゲームや紙飛行機飛ばしなどのゲームや、カレーや牛丼を振る舞った夕食会、教室をお化け屋敷にして行う肝試しなどを楽しみ、夜は校庭に設置したテントや体育館に宿泊した。 ゲームの進行、夕食の調理、お化け屋敷の設営などは全て同会のメンバーが担当。夕食作りでは、近年の物価高騰により予算面で苦労を強いられる中、野菜嫌いの児童も食べられるようにと野菜をすりこんで入れるなどの工夫も施した。 同会の根上和樹会長は「今回のイベントは当会の一大イベント。PTA関係者や地域の方々、先生方などの協力により、無事に終わることができて良かった」と振り返る。
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