“バッティングセンターで他人のバットを盗んだ” 書類送検後不起訴処分の西尾市議 市議会が議員辞職を勧告 愛知・西尾市
バッティングセンターで他人のバットを盗んだとして書類送検され不起訴処分となった愛知県西尾市の市議会議員が議員辞職を勧告されました 西尾市議会の黒辺一彦市議(49)は、今年7月、半田市内のバッティングセンターで、他人のバット1本を盗んだ疑いで書類送検され、10月、不起訴処分となっていました。 この事件をうけて、西尾市議会政治倫理審査会は「政治倫理要綱の定める行為規範に反し政治的、道徳的に責任がある」などとして委員全員の同意で、黒辺市議に辞職を勧告しました。 黒辺市議は取材に対し「政治倫理審査会の判断については重く受け止めています。進退については今後熟考していきたい」とコメントしています。