クリアすべき問題は山積みだが…

５月10日にパリSG退団を発表したエムべぺ。(C)Getty Images

　６月14日から開幕するEURO2024の前に重大な発表があるかもしれない。 　先日、フランス代表のキリアン・エムバペが、24年６月末までのパリ・サンジェルマンとの契約を更新せず、今シーズン限りでの退団を発表した。 【動画】エムバペのパルク・デ・プランスでのラストゴール 　かねてから報道されていたレアル・マドリーへの加入が濃厚とみられているが、クラブからもエムバペ本人からも発表は今のところない。 　そんな中、スペイン紙『MARCA』のホセ・フェリックス・ディアス記者が５月16日、R・マドリーに関するニュースを発信するウェブメディアの『Madrid Universal』にて大胆な予想を展開した。 　 　同氏によれば、R・マドリーは今夏のEURO開幕前にエムバペの入団会見を行ないたいと考えているという。契約上、６月末までエムバペはパリSGの選手のため、R・マドリー側はなんとかパリSG側の承認を得て、６月３日から９日までに出来るよう調整しているようだ。 　EURO開幕は６月14日。大会前最後のトレーニングマッチも控えている状況でそんなことが可能なのか。クリアすべき問題は山積みだが、EURO前にビッグな発表があるかもしれない。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部